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バス釣り 攻略 春 4月終盤~6月 ミッドスポーン、アフタースポーン編

 

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バス釣り攻略 春 4月終盤~6月ミッドスポーン、アフタースポーン編

今回は前の記事で解説しました、三段階のスポーニングの、ミッドスポーンとアフタースポーンを解説していきます。

前回のプリスポーンとは、少し攻め方が違いますので、解説していきます。

↓↓ こちらに前回の3月~4月(プリスポーン編)もはっておきますので前説としてご覧下さい。↓↓

バス釣り 攻略 春 3月~4月(プリスポーン)編 - osakuruburogu’s blog

 

【目次】

 

 ミッドスポーンの釣り方 攻め方 4月終盤~5月

ミッドスポーンとは、スポーニングベット(産卵床)で、卵や稚魚を守っています。

守りの体制に入っているため、積極的に餌を追いかけたりしません。

この時期は、スポーニングベットから外敵を追い出す、「威嚇」に似た反応で口を使います。

また、スポーニングベットは、シャローのハードボトムに多く作られます。水深にして、約1メートル~1,5メートルのあたりです。

シャローの同じような所で、待機していることが多いので、目視で確認できることもあります。(野池の角や岬辺りでよく見られる)

一旦立ち止まって、しばらくバスの動きを観察してみても面白いですよ。

稚魚や卵を狙ってくるブルーギルなどの、外敵を追いかけまわしているのが分かります。

注意点といたしましては、卵や稚魚を守る親バスを釣り上げてしまうと、当然卵や稚魚は他の魚に食べられてしまうため、バスの数が減ってしまいます。

スポーニングベットを狙うかは個人の自由ですが、釣り上げてからは、速やかに写真を撮ってスポーニングベットに戻してあげて下さい。

するとすぐに元居た場所に帰っていきます。

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これは写真撮影用に見やすいハードボトム、石が積まれたエリアを撮影してきました。

ここは水深60センチぐらいのスーパーシャローです。

イメージとしてはこのようなハードボトムの水深1メートル~1,5メートルのエリアがスポーニングベットになっていることが多いです。

この時期は岸際にいることが多いので、歩いて探してみるのもいいと思います。

 

おススメのルアー

 

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・OSP ドライブクローラー

バスをいらいらさせて、怒らせたいので、ドライブクローラーのジグヘッドワッキーで、ボトムや中層をネチネチ攻めます。何度もバスの鼻先を通すイメージです。

これはメンタル勝負です。

 

 

 


 

 ・ガンクラフト Sソング

意外と釣れるのがSソング!卵を狙っているブルーギルを演出し、ゆっくりバスの近くまで泳がせます。バスが追い払いに来たところで、ジャークすることでルアーが平打ち、バスがリアクションバイトしてきます。

ちょっと難しいですが、こつを掴むと釣れます。

 

 

ここで私の思い出フィッシュ紹介!!

4月の終盤でした、その日は雨上がりで水温はあまり高くなく、私の地域では有名な小規模野池に行っていました。

その池では、毎年プリスポーンの入りが早く、その頃には、アフタースポーンの個体もいればプリスポーンの個体も入り混じったコンディションでした。

そして、野池のシャローエリアに入り、遠投して野池の岬のハードボトムのエリアにキャストしました。すると、、ゆっくりルアーを引いてくると、、、

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ドカーンと52センチのナイスバスが釣れました!!

この時のヒットルアーは、クロー系のビッグワームのライトテキサスリグです

この時期は、エビ系、ザリガニ系のルアーも反応がいいのです。

私の推測ですが、コンディションを見た感じでは、一度早い段階に卵をはたいて、2度目のスポーニングに入っている途中だと思います。

このように池によってまた、魚によって様々で、一概に言えないのがバスフィッシングです。よって色々な攻め方をしてみるのも大事です。

 

アフタースポーンの釣り方 攻め方 5月終盤~6月

アフタースポーンは、産卵で体力を使い果たしたバスがゆっくり回復に努める時期です。

体力がなく、ボケーっとしているので、餌は食べたいけど動きの速い魚系のルアーは追いつけません。(この時期が一番厄介かも)

なので、エビ系や、木から落ちてきた虫をメインによく食べます

水面や水中でゆっくり、ふわふわ動いているものがハマります。

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このように、写真上部の木の下や、ごちゃごちゃなカバーの最奥に隠れてじっとしていることが多いので、バックスライド系ワームが強いです。

また、このようなカバーに打ち込む際は、オフセットフックを使って、フックを全て隠したセッティングや、ガードのついたラバージグをおススメします。

頻繁に根かかりしていましたら、釣りになりませんので。打ち込む際はもちろんですが、ルアーを回収する際は、ゆっくり枝にラインが絡まないように回収するようにしましょう。

※この時期を乗り越えると、アフタースポーンの回復した個体から、梅雨辺りからトップやビッグベイトなどにも反応してきます。

 

おススメのルアー

 


 

・レイドジャパン バギークロー

このルアーは自重があるので、ノーシンカーで飛距離抜群です。また、フックを逆に刺した、バックスライドセッティングで、カバーの最奥に滑り込んでいきます。

 

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・OSP オリカネム

虫系のおススメのルアーです。このルアーは、シルエットが小さいですが、口にカップがついていて、ポップ音を出せるとともに、細かい手足が震えるので、体力のないアフターバスにうってつけです。PEの組んだスピニングタックルがおススメです。

 

まとめ

ミッドスポーンとアフタースポーン共に、少し狙いどころや攻め方など難しいですが釣れないことはないのでぜひ試してみて下さい。

私の釣果にも書きましたが、フィールドや個体によって、様々なのです。

何といっても生き物相手なので

私たち人間ですら、好き嫌いがあったり、今日はそんな気分じゃないな、といったこともあるでしょう。

私の見解ですが、バスも少なからず、食性はあると思います。(基本的にバスは雑食ですが)

また、春は産卵時期なので、気難しいのは当たり前だと思います。

皆さんも色々やってみて、1匹釣ってみて下さい。必ずヒントがあると思います。

私も釣行結果など更新していくつもりです。

皆さんで楽しいバスフィッシングライフを送りましょう。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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