バス釣り 攻略 春 ３月～４月（プリスポーン）編

いよいよ暖かくなって来ました！春バスの攻略法をご紹介！！

ようやく暖かくなってきた3月初頭。

そろそろバス釣りに行こう！と、思っている方は多いと思います。

しかし、「この時期ってどんなルアーが釣れるんだ？」と思ったことはないでしょうか。

春は産卵シーズンということもあり、デブデブのデカバスが狙える時期です。

春はベストシーズンと、言われていますが、産卵と一言で言っても、一般的にプリスポーン（産卵前）ミッドスポーン（産卵後）アフタースポーン（体力回復に努める時期）とあります。

バス自体のコンディションによって、狙い方も違うので、難しい時期でもあります。

ということで今回は春の気分屋バスの攻略の解説をしていきます。

【目次】

春バスの特徴

春（3月）から初夏（6月）は、デカバスも数も狙えるシーズンです。

しかし、何をやっても釣れる訳ではありません。

春は、スポーニング（産卵）のため、バスが冬場水温が安定した、ディープ（深いところ）から、シャロー（浅いところ）によってきます。

シャローによって来るということは、おかっぱりでも狙いやすくなります。

そして、産卵をするわけですから、体力をつける必要があり、積極的に餌を食べます。

簡単に言うと、これが春にバスが釣れやすい理由です。

しかしながら、何でも釣れる訳ではありません。

それは、スポーニングにも段階があり、動き方や反応する餌（ルアー）が個体によって違うからです。

3段階のスポーニング

スポーニングは3段階あります。

①産卵準備のため、積極的に餌を食べ始める、プリスポーン（産卵前）

②産卵中で、縄張りを守るために餌をあまり食べない、ミッドスポーン

③産卵後に、体力回復に努める、アフタースポーン（産卵後）

といった3段階です。

↓↓ミッドスポーン・アフタースポーン編は詳しくはこちらでどうぞ。↓↓

バス釣り 攻略 春 4月終盤～6月 ミッドスポーン、アフタースポーン編 - osakuruburogu’s blog

この3段階の個体を見分けるのは容易ではありません。その個体がどの段階なのか見分けることが必要です。

そして、この状態は、フィールドによって異なり、しかも日々変化するので、そう言った意味では難しいかも知れません。

ちなみに私は春のスポーニングバスは苦手です、（笑）

※なので、何月～何月とゆうのもあくまで目安です。

それぞれのスポーニングの特徴、有効なルアーや攻め方などを頭に入れておきましょう。

プリスポーンの攻め方（３～４月）

 ３つの段階のうち、最も釣りやすく、コンディションのいいデカバスが釣りやすいのが、プリスポーンです。

 産卵の準備の為に、積極的に餌を食べるため、ルアーの反応がいいのです！

しかし、３月はまだ三寒四温なので、寒い日にはディープにバスがより、餌も積極的に追ってきません。

とはいえ、完全にディープにべたつきといった訳でもなく、気温が上がり、水温が上がる時間帯（昼間）や、タイミングによっては、シャローに上がってきます。

つまり、多くはブレイクライン（駆け上がり）周辺にいることが多いです。

このように、この時期に狙うエリアとしては、ディープに隣接したシャローエリアです。

 少し見にくいですが、このように写真右手側に、岩がたくさん積まれているシャローエリアとなっています。写真奥側と左手側が、ブレイクラインとなっており、水深がガクンと深くなっています。

このようなブレイクラインに沿ってルアーお通したり、沖側からブレイクラインにぶつけながら巻いてくると、バスがベイト（餌である小魚）を追い込んだシチュエーションとなり、下から食いあげてきます。

このように、餌を食べやすいシャローと、水温が安定してるディープが近い最高の場所にバスは隠れています。

※ブレイクラインを狙うときは根かかりに要注意！！

そして、デカバスは小バスよりも、早くプリスポーンに入るため、デカバスを狙うなら３月初頭～中旬が狙い所です。

おススメルアー

ジャッカルリレンジ

価格：1931円（税込、送料別) (2020/3/2時点)   定番のサスペンドミノーです。  活性が高いときは、ストップ＆ゴーで、食う間を作るのも大切です。 ただ巻きでも使い勝手がいいのでおススメです。

 デプス　Bカスタム

価格：1584円（税込、送料別) (2020/3/2時点) 楽天で購入 広くゆっくり、効率よく探りたいときは、スピナーベイトも有効です。 私の個人的な感覚ですが、すり抜けがよく、根かかりがしにくいです。 ワイヤーも強く曲がりにくい！何匹釣っても大丈夫！デカバスもどんとこい！

私の春の思い出フィッシュをご紹介！！

３月の中旬でした。その日は気温はそんなに寒くなかったと思います。

しかし、風が強く、スピナーベイトでブレイクラインやシャローエリアをいろいろ探ってみましたが、反応がなく、どうしようかと迷っていました。

そんなときに入ったポイントでした。

このポイントは、湖から、川に流れる入り口の橋の下です。

風が強く、水温が上がりきらず、冷たい流れを嫌ったバスが、水が動いていない水草周りに潜んでいると考え狙いをさだめました。

この水草のすぐそばには、写真では見えないですが、大きな岩が沈んでいます。

水草の中央に、ライトテキサスリグで、ワームを打ち込み、ゆっくり浮かして沈めて、ゆっくり引いてくると、、、、

どーーーんと！！来ました！！ブリンブリンの５０UP！！！

これが嬉しすぎて何匹かいる思い出フィッシュにランクインしています。（笑）

まとめ

 ３月～４月のプリスポーンのバスは、デカくてデブデブな魚が多いです。

しかし、まだ寒い日が続きますので暖かい服装で、天気のいい日にゆっくりやってみて下さい。

キーワードは、ディープ隣接のシャローエリアです。

諦めずやってみると、必ず釣れると思います。

また、私が紹介したように、必ずしもブレイクラインとは限りません。

難しいですが、たまには、視点を変えてやってみると、思わぬ一匹に出会えるかも知れません。

皆さんも思い出フィッシュに出会えますように。

※記事が長くなったので、残りの２段階のアフタースポーン、ミッドスポーンは次回詳しく書きます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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