DIY ロッドホルダー改革
ロッドホルダーをリニューアルしました。
ロッドホルダー試作1号の評価
試作品1号機では、車の内壁の上部に、熱で溶かして接着するフックを取り付け、インテリアマルチバーを取り付けました。
マルチバーに、大型の洗濯ばさみを取り付け、竿を挟んで固定する。といった簡単なものでした。
■良かった点
・洗濯ばさみでの固定となっていたので、竿の出し入れが楽ちんでした。
・インテリアバーを取り付けた簡単な構造だったので、さほど邪魔にならず取り外しが簡単でした。
■問題点
・インテリアバーと前の座席のゴムバンドの高さが違い竿が徐々に前方にずれてくる。
・壁についているインテリアバーを引っかけているフックが、熱であぶって引っ付ける接着剤なので、車内の温度があがったら、接着剤が弱くなり、バーが落下する。
このような評価となっていました。
取り外しが簡単なのは、気に入っていましたが、車内の気温が上がるとバーが落下するところや、竿がずれてくるところに少し不満がありました。
とゆうことで、今回は取り外しが可能で、バーが落下しないものをテーマに制作に取り掛かりました。
ホームセンターで材料を買ってくる
まずホームセンターで材料を買い出しに行きました。
角材と敷板と平べったい板です。適性のサイズを測り、ホームセンターで切って頂きました。
その他に、色塗り用のカラースプレー2缶。
竿を固定するアタッチメントのようなもの、後はL字の金具とネジ大小いくつかです。
(写真を撮るのを忘れていました。)
木材と金具ネジなどでざっと5000円ぐらいでした。
竿を固定する留め具が1個500円×4で2000円(これが高かった)
スプレー2缶で2000円でした。
全部の合計が1万円程とかなり高額になりました。
買ってしまった以上やるしかないので、少しやけになりながら取り掛かりました。
いよいよ作業開始
①木材に色を塗る
各木材に色を付けました。まともに塗装をしたことが無かったので、中々思った色になりませんでした。
木材に色が中々入らずに、イメージでは迷彩になる予定だったのですが、よくわからないカラーになりました。(笑)
そして何より事件発生、カラースプレー途中でなくなる。
結果木材のパーツによって、色が違うといった謎のカラーリングになりました。
②木材にくぼみをつける
上に敷く板を取り外し可能にしたかったので、木材に窪みを付けました。
しっかり平板の幅ぴったりに加工することに、時間がかかりました。
窪みを切り落とした後に、紙やすりでこすって、引っ掛かりが無いように、削りました。
その結果、ぴったりにフィットして、平板の遊びもなく上手いことはまりました。
また、当初の予定どうり、取り外し可能になりました。
③土台足回りの組み立て
外枠の骨組み作成に取り掛かりました。
一番下の敷板に、角材を固定し骨組みを作ります。
骨組みを作るのは、ネジで固定するだけなので、簡単なのですが、敷板が動かないように、遊びなくぴったりサイズにしたので、またしても問題発生。
車の外で組み立てて積み込むことができない。
よって、車内での組み立てとなりました。すると、電動ドリルが使うスペースがなく、斜めにネジを打ち込んだり、小さいドライバーでネジを閉めるなど、とても邪魔くさいことになりました。
④ようやく完成
骨組みに、くぼみをつけた板を取り付け、平板を並べて、竿を固定する固定具を取り付けようやく完成しました。
途中強度に問題があり、留め金具を買いに行ったりと、ドタバタしましたがようやくできました。
意外と完成したら、上手いことできたのかなと思いました。
木材の色と竿の固定具のダサさが課題ですね。(笑)
まとめ
なにより、コストをかけ過ぎました。
全部で10000円を超えるなんて思っていませんでした。
色塗りも意外と難しいもので、スプレー缶も余計目に買っておく必要があるなと思いました。
段取りよくやらないと、今回のように組み立てて中に入らないこともあるので、そこらへんも視野に入れて、作業する事をお勧めします。
土台を作り、上に板を敷いてその上に竿を置くので、落下の可能性はなくなりました。
取り外し可能な板を上に敷いたので、大きな荷物を載せる際も対応可能。
車事態に、穴を開けたりしていないので、最悪解体すれば元にもどる。
また使用してみたら、問題が見えてくるかと思いますが、しばらく使ってみます。
今回、木材加工や、色塗りをやってみて、難しかったですが、意外と面白かったです。
時間があるときしかできませんが、本気でやってみたら面白いと思います。
皆さんも、自塾の期間を利用して、やってみてはいかがでしょうか?